2015年01月20日

やおつりは進化するか?

2006年5月、ニューヨークに支店を出す知人に誘われ上京し、港区港南にあるビュロー品川の9階に部屋を頂いた。新幹線のグリーン車にパンフが置かれていたマンスリーマンションです。

リクルート事件で名を馳せた江副さんが東京都内に所有するマンションの一つで、家賃は最低でも30万円はしていました。

そんなマンションで生活していた東京で驚いたのはビルが消える事でした。

マンションには1階、23階、24階にそれぞれおいしんぼグループのレストランがありましたが、24階のレストランは夜景がとてもきれいで、玄関のガラスドアを開けると、いきなり東京タワーが正面に見えました。

ところが、何時ごろからかははっきりしませんが、夜ごと夜景に生える見事な東京タワーが次第に下から見えなくなってきました。

つまりレストランから東京タワーまで直線を引いたとして、丁度その直線上に新なビルが建築され始めたのです。あれよあれよと思っている内に次第に人間でいうと下半身から消え始め、数カ月後には全く見えなくなってしまいました。

一方私の部屋は東京タワーとはちょうど反対側にあったのですが、道路をはさんでビルの向かい側の広場に、何やら建築資材が運び込まれ始めたなと思って見ていたら、こちらもかなりでかい事が想像されるビルの建築が始まったのです。

足もとから立ち上がった部屋一杯の窓からは、フジテレビの特徴のあるビルが遠くに見えてましたが、それもいつの間にか見えなくなり、周りのビル群さえも消されてしまいました。

数カ月の間に有名な建築物を消してしまう東京の凄さに舌を巻いた次第です。

これだけの工業力があるのに、後に京都に転勤した時には相変わらず引っ越し業者さんにトラックで僅かな荷物を積み込んで頂きやおつりをしました。

住んでいる部屋ごと短時間で移動するようなやおつりの時代がいずれ来るのでしょうか?

なかなか考えにくいですね。
posted by ミスター at 05:55| Comment(0) | やおつり | 更新情報をチェックする
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